- 設定 - ソフトウェアとアップデート
- CapsLockをControlにする
- Japanese Team レポジトリ
- パッケージアップデート
- 「言語サポート」をチェック
- 日本語Remixパッケージをインストール
- fctixの設定
- mozcの設定
- いくつかパッケージをインストール
- xorg.conf
- byobu
- ~/.config/users-dirs.dirs
- ~/.config/xfce4/terminal/terminalrc
- xfce4設定マネージャ
- 日本語フォント
- git
- Emacs
- Vivaldi
- GtkのEmacsキーバインド
- rsnapshot
- Haskell
- Perl
- Steam
- TeX
- Skype for Linux
Xubuntu 18.04 Bionic Beaver
設定 - ソフトウェアとアップデート †
- 「セキュリティアップデートがあるとき」 「すぐに表示」
- 「その他のアップデートがあるとき」 「すぐに表示」
CapsLockをControlにする †
/etc/default/keyboardを変更。
XKBOPTIONS="ctrl:nocaps"
Japanese Team レポジトリ †
https://www.ubuntulinux.jp/japanese を参考。
パッケージアップデート †
$ sudo apt update $ sudo apt upgrade
「言語サポート」をチェック †
未インストールパッケージをインストール。
日本語Remixパッケージをインストール †
$ sudo apt install ubuntu-defaults-ja
fctixの設定 †
- 削除: Ctrl+Space, Ctrl+Alt+B, Ctrl+., Ctrl+Alt+S, Ctrl+Alt+P
- 全体の設定 - 外観 - 入力メソッドを切換後に入力メソッドのヒントを表示: 無効
- Clipboardプラグインを無効化。
mozcの設定 †
従来通り。
- スペースの入力 半角
- サジェストは無効
- キーマップは https://github.com/debug-ito/debug-ito-mozc
いくつかパッケージをインストール †
$ sudo apt install emacs $ sudo apt install build-essential git curl lv byobu vlc
xorg.conf †
/etc/X11/xorg.confを作成し、
Section "Screen" Identifier "Default Screen" DefaultDepth 24 SubSection "Display" Modes "1360x768" EndSubSection EndSection
を設定。
ユーザセッションのディスプレイ解像度は「設定」から設定可能だが、これではlightDM(ログインスクリーン)の解像度が設定できないので。
byobu †
プロンプトは普通でいい。
$ byobu-disable-prompt
さすがにそろそろtmuxに乗り換えるか。。
/.byobu/.tmux.confを設定
bind-key -T prefix 2 split-window -v bind-key -T prefix 3 split-window -h bind-key -T prefix C-^ resize-pane -U 5 bind-key -T prefix C-~ resize-pane -D 5 bind-key -T prefix C-] resize-pane -R 5 bind-key -T prefix C-} resize-pane -L 5 bind-key -T prefix + select-layout even-vertical bind-key -T prefix * select-layout even-horizontal
/.bashrcからpromptの読み取りをコメントアウト。byobuが勝手に色テーマを変えるのは嫌い。
~/.config/users-dirs.dirs †
いつもどおり設定。
~/.config/xfce4/terminal/terminalrc †
設定ダイアログはかなりよくなった印象。細かくカスタマイズできる。
ColorForeground=#000000000000 ColorBackground=#ffffffffffff TabActivityColor=#0f0f49499999 FontUseSystem=TRUE ShortcutsNoHelpkey=TRUE ShortcutsNoMenukey=TRUE ShortcutsNoMnemonics=TRUE ColorSelectionUseDefault=TRUE ColorBoldUseDefault=TRUE
xfce4設定マネージャ †
- ウィンドウマネージャ
- フォントをSansに設定。
- テーマは https://github.com/debug-ito/Gtk-Mejiro
- パネル
- 下寄せ
- 背景色はシステムデフォルトで、不透明度 100
- なんか通知系のプラグインがたくさんあるけどなんなんだ??
- systray-4
- indicator-6
- statusnotifier-7
- 時計プラグイン(clock)で表示のカスタマイズができるようになった。
- 外観
- Gtk-Mejiroテーマ
- フォントはSansとMonospace
- ヒンティングはなし
- アイコンはElementary Xfce
- リムーバブルデバイスとメディア
- 自動マウントや自動再生はなし
- セッションと起動
- 「起動時にGNOMEサービスを起動する」をOFF
- 「自動開始アプリケーション」でblueman-appletをOFF、シークレットストレージサービス(GNOMEキーリング)をON
- キーボード (アプリケーションショートカット)
- emacs: Super+E
- xfce4-terminal -x byobu: Super+B
日本語フォント †
デフォルトフォントはNoto CJK JP系になったようだ。
$ fc-match sans NotoSansCJK-Regular.ttc: "Noto Sans CJK JP" "Regular"
等幅フォントはTakaoに比べるとちょっとタテ長のような。VLゴシックに似ている。 縦長なのはダサいと思うけど、全角と半角をちゃんと揃えるためには仕方ないのかな。
なぜデフォルトフォントが変更になったのか?
- https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2017-November/005867.html
- https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/language-selector/+bug/1581160
ざっくりいうと、Takaoでは日本語・中国語混合環境でフォント選択がうまくいかないらしい。ほう。
しばらく使ったが、どうもNotoフォントは好きになれない。日本語フォントもあまりきれいじゃないし、そもそもASCII文字のグリフも好みじゃない。
Takaoフォントをインストールした。
$ sudo apt install fonts-takao
fonts selectorも含まれているようで、これをインストールするとSansやMonospaceなどのデフォルトフォントがTakaoに切り替わるようだ。
git †
git branchもpagerを使うようになったようだ。正直、これはうっとうしい。また、Emacsのshell modeだとpagerがうまく動かないのでいろいろ設定をする。
$ git config --global core.pager envlv $ git config --global pager.branch false
envlvは以下のスクリプト。TERM環境変数を見て動作を切り替える。
#!/bin/sh if [ "x$TERM" = "xdumb" ]; then exec cat "$@" else exec lv -c "$@" fi
Emacs †
とりあえずaptでいろいろインストール。
$ sudo apt install emacs-goodies-el magit haskell-mode emacs-mozc
doxymacsはaptパッケージがなくなっている。
追加パッケージインストール †
MELPAでインストールする。https://stable.melpa.org/packages/ を使用。
- yasnippet-0.13.0
- markdown-mode-2.3
- elscreen-2018snapshot3snapshot21
doxymacsってMELPAにないのか。。
以下はMELPAになかったので手動でインストールする。
- cperl-mode-6.3 https://github.com/jrockway/cperl-mode
問題: shellモード起動時に別Windowが切られる †
これか? https://emacs.stackexchange.com/questions/28909/how-i-can-open-shell-in-current-buffer
shell関数の中でpop-to-buffer-same-windowを使っていたものをpop-to-bufferに改めたせいか。
https://github.com/debug-ito/debug-ito-emacs-env/commit/08bc1a3b3092ac647237cd627bee82322372e7e4 で解決。
問題: popwinがうまく動かないかもしれない †
popwinもだいぶ古いし、Emacsの進化について行けてないのかもしれない。
というか、Emacs側の進化の結果、popwinが必要なくなったのだろうか?試しにpopwinを無しにしてみた。
popwinを使う一番の動機はshell-modeでのコマンドライン補完の*Completion*ウィンドウをサクっと閉じたいということだったんだけど、なんか今のEmacsだとpopwin無しでちゃんとできてる。やるやん。
elscreenのインストール †
melpaからelscreenをインストールしようとしたが、エラーが出る。
Compiling file /home/toshio/.emacs.d/elpa/elscreen-2018snapshot3snapshot21/elscreen-wl.el at Fri Nov 30 11:51:08 2018 elscreen-wl.el:27:1:Error: Cannot open load file: そのようなファイルやディレクトリはありません, wl
あれ、、でもelscreen自体はインストールされているようだ。。
問題: package listを更新しようとすると署名検証エラーが出る †
package.elのpackage listを更新しようとすると、以下のエラーが出た。
Failed to verify signature archive-contents.sig: No public key for 066DAFCB81E42C40 created at 2020-10-26T06:05:02+0900 using RSA Command output: gpg: 2020年10月26日 06時05分02秒 JSTに施された署名 gpg: RSA鍵C433554766D3DDC64221BFAA066DAFCB81E42C40を使用 gpg: 署名を検査できません: 公開鍵がありません
これは、(多分GNU ELPAの)GPG署名鍵が更新され、Emacs25ではその新しい公開鍵をもっていないために起こるようだ。
Emacs26にアップデートしてもいいが、新しい公開鍵をインストールして対応する。
- `set-variable`コマンドで一時的に`package-check-signature`に`nil`をセットする。
- `package-list-packages`コマンドでパッケージリストを更新。
- `package-install`コマンドでgnu-elpa-keyring-updateパッケージをインストール。
参考:
- emacs25 で list-packages 時に Failed to verify signature となり失敗する - Qiita
- gnupg - Emacs: Failed to verify signature archive-contents.sig - Stack Overflow
Vivaldi †
ここから.debファイルをダウンロードしてインストール。
$ sudo dpkg -i vivaldi-stable_2.1.1337.51-1_amd64.deb
プロファイルは.config/vivaldi/Defaultにあるので、そこからブックマークをインポート。
アドオン †
- Surfingkeys https://chrome.google.com/webstore/detail/surfingkeys/gfbliohnnapiefjpjlpjnehglfpaknnc 設定ファイルは https://github.com/debug-ito/surfingkeys-settings
- Close Tab https://chrome.google.com/webstore/detail/close-tab/hpmolahefgjbmidmoifolgpjkmhdmalf?hl=en-US
- ScriptSafe https://chrome.google.com/webstore/detail/scriptsafe/oiigbmnaadbkfbmpbfijlflahbdbdgdf?hl=ja
- Format Link https://chrome.google.com/webstore/detail/format-link/pocemhmkmchpgamlnocemnbhlcjcbjgg
- Quick QRCode https://chrome.google.com/webstore/detail/quick-qrcode/ijoeanckpfaegjkbdmbihinbdpgpcbba/
- Set Character Encoding https://chrome.google.com/webstore/detail/set-character-encoding/bpojelgakakmcfmjfilgdlmhefphglae
- Print Edit WE https://chrome.google.com/webstore/detail/print-selection/gbkdpdnociibpkkpjgmcmdlnjlebpajk?hl=ja
- Proxy Switcher and Manager https://chrome.google.com/webstore/detail/proxy-switcher-and-manage/onnfghpihccifgojkpnnncpagjcdbjod/related
キーリングのパスワードを要求される †
Vivaldiの起動時にGNOMEキーリングのパスワード入力を要求される。どうやらVivaldi(Chromium)は(Xubuntuの環境だと)GNOMEキーリングを利用してサイトパスワードを管理したりするらしい。
参考:
いまいち解せないが、~/.local/share/keyring以下をいったん削除してVivaldiを開き直し、キーリングをてきとうなパスワードで再作成。さらにVivaldiを開き直し、ログイン時に自動的にキーリングを解錠するオプションをセットした。
それによって解決したかに見えたが・・・、翌日起動してみたらまたパスワードを求められる。なんなんだよこれ。
「自動起動アプリケーション」からGNOMEキーリングのシークレットストレージサービスを有効にしてみた。これで解決したか?
GtkのEmacsキーバインド †
https://github.com/debug-ito/GtkEmacs-debug-ito
rsnapshot †
インストール。
$ sudo apt install rsnapshot
Haskell †
GHCをインストール。
$ sudo apt install ghc ghc-doc
stackをインストール。https://docs.haskellstack.org/en/stable/install_and_upgrade/#ubuntu に従う。
Perl †
cpanmをインストール。
$ sudo apt install cpanminus
環境変数を設定。
export PATH="$HOME/perl5/bin:$PATH" export PERL5LIB="$HOME/perl5/lib/perl5:$PERL5LIB" export PERL_CPANM_OPT="-l $HOME/perl5"
cpanmをアップデート。
$ cpanm App::cpanminus
EVとBusyBirdをインストールしてみる。
$ cpanm EV BusyBird
問題なし。
その他もインストールしてみる。
$ cpanm Net::Twitter Net::Twitter::Loader \ BusyBird::Input::Lingr BusyBird::Input::Feed Async::Queue DateTime::Event::Cron JSON App::Ack
問題なし。
Steam †
https://store.steampowered.com/about/ からダウンロード、インストール。
$ sudo apt install python-apt $ sudo dpkg -i steam_latest.deb
TeX †
$ sudo apt install texlive texlive-lang-japanese texlive-fonts-extra
texlive-math-extraなんかも入れるといいかもしれない。
UTF-8の日本語LaTeX, BibTeXではそれぞれ`uplatex`, `upbibtex`コマンドを使うといいようだ。
最近は電子情報通信学会でもUTF-8のスタイルテンプレートが供給されるようになってきていて、UTF-8で日本語LaTeXを使いやすくなっているかも。
Skype for Linux †
公式サイトからSkype for Linuxをインストール。
Webカメラとして、Logicool (Logitec) C270nを使う。
C270nをつないでSkypeを起動し、「オーディオとビデオの設定」を開くと、カメラは"UVC Video"として認識された。
が、マイクで音声を拾えない。「無料テスト通話を行う」をしても、自分の音声は録音されず通話終了してしまう。
上記記事を参考にマイクのリマップルールとやらを追加する。
$ pacmd list-sources
上記コマンドでWebカメラ内蔵マイクに相当するデバイスを探し、その"name"フィールドをメモる。ここで、"<>"の中身を$NAMEとする。
で、/etc/pulse/default.paの末尾に以下を追加。
load-module module-remap-source master=$NAME master_channel_map=front-left,front-right channels=2 channel_map=mono,mono
上記$NAMEはデバイスnameをセットする。
で、pulseaudioを再起動。
$ pulseaudio --kill $ pulseaudio --start
すると、"Remapped Webcam C270 アナログモノラル"というデバイスが追加される。
$ pavucontrol
で、上記デバイスの入力レベルを上げておく。
で、Skypeを起動して、上記Remappedデバイスをマイクとしてセットする。これで無料テスト通話をすることで、ちゃんと録音できることを確認。
Skypeを使っていると、なぜかデバイスが一時的に認識できなくなることがある。復帰するとRemappedデバイスがなぜかWebカメラ内蔵マイクではなく"内部オーディオ"を対象になってしまう。こうするとまた音声を取れなくなるので、pulseaudioを再起動するといい。
なお、/etc/pulse/default.paに上記設定をいれていると、Webカメラをつないでいない状態だとpulseaudioデーモンの起動に失敗するようだ。なのでWebカメラをつなぎっぱなしにするか、そうでない場合は上記設定をコメントアウトしてpulseaudioの再起動が必要になる。もうちょっとうまいやり方があるかもしれないが、まあ、とりあえずこれでいいか。