Xmingを使ってUbuntuのGUIアプリをWindowsで使う
Xming + PuTTY + Ubuntu †
- XmingというのはWindowsで使えるXサーバ。 こいつを使うと、Windowsマシンに対してX転送を行うことができる。 つまり、リモートのLinuxマシンで動くGUIアプリをWindowsで使える。 (といってもインターネット越しのX転送はきついものがあるので、あくまでLAN内での利用が基本)
- ここでは、UbuntuにインストールされたMathematicaをWindowsから遠隔で利用する シチュエーションで話を進める。
- テスト環境 : Ubuntu 9.10 (Karmic)
Ubuntu側の設定 †
- SSHデーモンをインストール
$ sudo aptitude install openssh-server
- フォントサーバをインストール
$ sudo aptitude install xfs
これをやらないと必要なフォントを使うことができず、Mathematicaが起動できない。 - xfsの設定ファイル(/etc/X11/fs/config)を変更。
- "no-listen = tcp"という記述をコメントアウトし、 リモートからフォントサーバにアクセス可能にする。
- "catalogue"に、Mathematicaのフォントディレクトリを追加する。
/usr/local/Wolfram/Mathematica/(バージョン)/SystemFiles/Fonts/Type1
だいたいこんな形式。
- で、フォントサーバを再起動
$ sudo service xfs restart
Windows側の設定 †
- PuTTYを使ってSSHでサーバにアクセスできる前提とする。
- まず、Xmingをインストール。
- sourceforgeのサイトからダウンロード。
- インストーラでインストール
- "Select Components"では"Don't install an SSH client"を選択。(PuTTYはもう持っているので)
- あとはデフォルト。
- XLaunchを起動し、接続設定をする。
- "Select display settings" -> Multiple windows
- "Select how to start Xming" -> Start no client
- "Specify parameter settings", "Remote font server (if any)" -> (フォントサーバ名またはアドレス)
- こいつをどこか適当な名前で保存する。 以降はこの設定ファイルをダブルクリックすればXmingが立ち上がる。
使い方 †
- PuTTYでサーバに対して普通にSSH接続する。その際、X転送を有効にしておく。
- あとは端末からGUIアプリを起動すれば、Windows上にXクライアントのウィンドウが現れる。
参考 †
- http://sourceforge.jp/magazine/09/10/14/0753240
- https://www.hulinks.co.jp/support/mathematica/20050509_2.html
- http://n4b.orz.hm/n4b/2009/11/02/linuxubuntu-8-10%E3%81%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9Fmathematica%E3%82%92%EF%BC%8C%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A7%E4%BD%BF%E7%94%A8/
